子宮頚がんの発症が、若い人(特に20歳代)に増加傾向が見られるため、20歳になったら、子宮がん検診をおすすめします。平成17年より多くの地域で自治体検診が、20歳にひき下げられましたので、できれば市区町村が実施する検診を利用されるとよいと思います。
武蔵野市を例にあげますと、5月と11月が検診月になっており、どちらかの月で受診していただくようになっています。昨年度、受診していない方が対象となります。
申し込みが必要ですが、詳しくは、市立保健センター(TEL 0422-51-0700)にお問い合わせ下さい。当院で検診を受け付けておりますのでご利用下さい。
検診の方法としては、まず、超音波検査をして、子宮や卵巣に異常がないかを調べます。次に、内診主に膣鏡診で、子宮口の細胞を綿棒で擦過して採取して、子宮頚がんの検査をします。必要な時は、「双合診」(片手の指を膣内に挿入し、もう片手をおなかに当てて診る)、経膣超音波検査をします。子宮体がんの検査は、子宮の中の内膜を、エンドサーチなどの採取器具を使って、採取します。多少痛みと出血を伴います。
最近、増加傾向にありますので、40歳以上や不正出血のある方は検査をお勧めします。ヒトパピローマビールス(HPV)の感染が、子宮頚がんの発症原因と考えられています。HPVワクチンは子宮頸がん発症の予防効果があります。計3回接種が必要となります。接種をおすすめします。
近年、女性の乳がん発症者は増加しており、胃がんを抜いて第1位となっています。原因としては少子化、肥満など生活様式の変化が関係していると考えられています。人間ドック、主婦検診、自治体で実施している検診などで、定期的にお受けになられることをお勧めします。
乳がん検診は、視診、触診、マンモグラフィー(MMG:精度の高い乳房X線検査)、超音波検査などを行います。
自治体検診は、多くの地区で、平成17年より、マンモグラフィー(MMG)検査が導入されています。武蔵野市の乳がん検診は、40歳以上で昨年度受診していない方が対象です。視診、触診とMMGを受けることができます。
当院では、視診、触診に、超音波検査を併用しています。
乳がんは、自己検診で発見可能な唯一のがんです。月経終了時より1週間くらいの時期、閉経後の方は、月初めなど、定期的に、自己検診する習慣をつけましょう。入浴時などに診るとよいと思います。

分娩は取り扱っておりませんが妊娠30週前後までの健診を承っています。
妊娠5ヶ月までに分娩される病院に予約していただいております。
毎回超音波検査で胎児計測を行っています。
妊娠中に入院治療を要す場合は、近隣の病院をご紹介します。
分娩後の困ったこと(乳房管理など)にも相談に応じています。